○舞妓さんちのまかないさん⑥/小山愛子
料理マンガの女の子が二割増しで可愛く見える現象はなんなんでしょうか?
この巻で好きなところは元バスケ部で新人の仕込さん(舞妓の見習)が2年目でバリバリ活躍している先輩の朝も早くから練習に打ち込む様子を見て「かっこいい」ともらす場面。人間どこに行ってもアスリートたるべきよなぁ、とか思った次第です。

○映像研には手を出すな! ③/大童澄瞳
個人的に今一番動いているのを見たいマンガNo1。
何しろアニメを語るマンガ。アニメーターの想像力をメインテーマに据え、架空の存在を動かすには、見せるにはどうすればいいかを突き詰める描写が好き。
学校の部活動として寓話化された中でマネー的なシビアな話も出てきます。
ただアニメ化するにあたって方向性はかなり限定されちゃいそうで、いざ動いたとき間違いなく面白いと思うけど意外性は少ないかも。
押見修造と押切蓮介を同一人物だと思っていた。

ハイスコアガールを読みたくなって、押見修造をググっても出てくるのが悪の華とかばっかで、よくよく見ると絵がだいぶ違うなぁ、という次第。

両氏の作品はろくすっぽ読んでなくて、悪の華にしてもあらすじは知ってるけど通読したことはなくて、作者名なんて気にもしてなかったのです。

でも押切蓮介が描く悪の華とかちょっと読んでみたい。
・ひとりぼっちの地球侵略 10/小川麻衣子
話が大きく動き出す第10巻。
出てくる女の子がエヴァっぽいのは仕様ですか、そうですか?

・アニメタ! 2/花村ヤソ
レジェンドがリアニメイトを使うマンガ(大嘘)
新人動画マン無茶ぶられ成長記。
スポ根的に気合い・根性・才能を押し出してくる感じは嫌いではない。
あと巻末のおまけ解説はわかりやすくて好き。

・西荻窪ランスルー 1/ゆき林檎
アニメタ!とほとんど同じ題材だけど、こっちの方がオシャレ感がある気がする。
プロジェクトとしてアニメを話そうとするなら絵を描く人よりも制作進行を主役に据えるのが正しいんだけど、絵を描くことの快感を表現するなら自然とアニメーションよりも漫画の方が媒体として適しているのかもしれない、とか感じた。(筆者は絵が描けません)
SHIROBAKOを見てた時期にも思ってたけど、「〇〇に関する〇〇」(〇〇には特定メディアが入る)って受けがいい題材だと思う。みんな自分の親しんでいるメディアの裏側には興味あるもんね。
個人的に「マンガに関するマンガ」で思いつくのは劇画漂流と失踪日記、重版出来なんだけど、どうざんしょ。

・惰性67%  2/紙魚丸
寸止めって逆にエロい。多分探せば学術的根拠もあると思う。多分社会心理学とかそこらへん。
男二人、女二人の集団が一つの部屋に集まって繰り出されるエロハプニングとあるあるネタのマンガなんだけど、不思議とエロくない。80年代のバカ殿でオッパイがもろに露出されるけどそれをオカズにするのは何となく憚れる、みたいなそういうラインを狙ってきてるきがする(筆者は87年生まれでバカ殿を見たことはないです)。
男女間の恋愛でないのは当然で、かといって友情を描いているのでもない。無目的ではあるものの形成されちゃったがゆえに愛着がわいちゃった、そんなだらっとした日常もの。
⚪︎徒然チルドレン ⑤/若林稔弥
なんやかんやここまで全巻買ってる。
5巻は香取先輩の成分が極限まで薄いけど、各カップルの仲が進んだり退いたりでいい感じ。パトリシアの「寿司」発言もネタばらしされてます。

⚪︎かぐや様は告らせたい 〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 ①/赤坂アカ
帯には「ラブコメです。」と書かれてるけど基本ギャグで、照れるときのかぐや様は可愛いです。
ヤングジャンプに移籍して最初の連載を見てつい衝動買い。

⚪︎猫ヶ原 ①/武井宏之
いったいどこに需要があるのかは知らんけど、猫が渋い。
少年漫画的なパワーインフレを賛美してるんだか揶揄してるんだかのシャーマンキングを描いた作者だからなのか、こんななのにそこまで違和感がない。

⚪︎A子さんの恋人 ②/近藤聡乃
作者はたまの曲にアニメーションつけちゃう変人(→https://www.youtube.com/watch?v=BdVCW40EFfo
・バーナード嬢曰く。  2巻/施川ユウキ
まさか出ると思っていなかった第2巻。作者も2巻を出すつもりはなかったとか。
とりあえず表紙がずるい。これだけで釣られる人間がどれだけいるかわからんww。
あまり褒められたもんじゃない読書歴の人間はわき腹を突かれているような気分になること必至。特に本を読まない人でも神林さんと町田さわ子の奇妙な友情話でニマニマできるので結構オススメです。


・アオアシ 1、2巻/小林有吾
特にサッカーを見ないし、読んだことがあるサッカー漫画もほとんどないけど、先々週のスピリッツのヒロインが可愛かったので買った。1巻よりも2巻の方が面白いです。


・その娘、武蔵 2巻/田中相
淡白な線と一枚絵に込められた躍動感のギャップが好き。ちなみに高校女子バレー部の話です。


・ダンジョン飯 2巻/九井諒子
結構評判になってるのの続刊。ドラクエ的な世界を舞台に「その発想はなかった」あるいは「いらなかった」的な想像力で地下ダンジョンの食生活を瑞々しく描く作品(褒め言葉ではないかもしれません)。この人はありきたりなファンタジーの世界をとめどのない現実感に浸すのが好きな人。内容は突飛なのにあまりに淡々としているのでさも日常ものを読んだかのような読後感。
プリンセスメゾン  ①/池辺葵
東京在住の居酒屋チェーン店勤務の女子がマンションを買う算段を建てる話。自分の家を買うことを夢ではなく現実的な計画として考えていくうちにふと湧いてくる生活感にドキッとしてしまう。

教えて!ギャル子ちゃん ②/鈴木健也
嘘映画の回のネイキッドイーティングの終わり方がめっちゃ気になる。

僕のヒーローアカデミア ④/堀越耕平
最近のジャンプを読むモチベーション。4巻の一番の見どころは初期から登場していた透明人間さんが実は女の子だった、ということ。まあ、もしかしたら僕が気づいとらんだけかもしれんが。この人騎馬戦の時たぶん上裸で騎手やってんだよね。なんかもうエロいのかエロくないのかよくわからんけど、そそれられます。あと梅雨ちゃんも好きです。

徒然チルドレン ③/若林稔弥
カバー裏は安定の香取先輩。よし殴らせろ!
今回は香取先輩よりもおまけでちょくちょく出てきた本山君が気になります。なんだこいつ、出し得じゃん。
波よ聞いてくれ 1 /沙村広明
カレー屋アルバイトの25歳女子が失恋してやけ酒した結果、ラジオジョッキーになる話。人の縁は不思議なものです。第1話の盛り上げ方が好き。光雄はとりあえず逮捕されるべき。

徒然チルドレン 2 /若林稔弥
この感じ、あえて似てるのを探すと男子高校生の日常あたり。なのにラブコメ。香取先輩の雄姿をまた拝みたくなって購入。今回も素敵にウザくて素敵です。読み終わった後にカバーをめくって香取先輩をブン殴りたくなりました。

ふらいんぐうぃっち 3 /石塚千尋
よつばとっぽい魔女(現役女子高生)の話。魔女で女子高生っていまどき珍しくないな、とか思った。はやくよつばとの続刊が読みたい。
情弱すぎて今日GPTどこであるのかわからんかった(挨拶)

・ぼくらのへんたい ⑦ /ふみふみこ
カバー外した表紙www

・甘々と稲妻 ④ /雨隠ギド
毎度ながら料理するときの参考書にしています。
今回は豚肉の生姜焼きがすき。自分でいつも作る時とやり方が全然違うなぁ。

・昭和元禄落語心中 ⑦ /雲田はるこ
特別版にOAD付いてるなんて初耳なんですが。
落語は目以上に耳の文芸だからアニメ化は素直に期待。
八雲師匠が倒れた後の与太郎がお客さんの前に立つ姿がすき。

・亜人ちゃんは語りたい ① /ペトス
とりあえず絵が好み。舞台の構成とかはどこかで見たことある気もするけど、デュラハンちゃんの絵面のインパクトがいい感じ。んでデュラハンちゃんの悩みとかもなんか可愛い。登場する女子キャラで一番ガタイがいいのに庇護欲掻き立てられるのはずるい。ゆーみんが「ゆどんっはふとぅ、うぉおりぃ、うぉおりぃ」とか歌いだしそう。
・ジョジョリオン ⑨ /荒木飛呂彦
つるぎちゃんきもい。
あと常秀の気のない応援もツボ。

・親父の愛人と暮らす俺 ② /玉置勉強
描線の質感が独特。シンプルで整理された最小限の線でどこか含みをもたせる感じは、無印良品の商品戦略っぽい。生々しさを隠すようでいて隠しきれてないし、実は隠すつもりもあまりない。

新装版メダロット【イッキ編】 ③ /ほるまりん
90年代後半に少年時代を過ごした身としては懐かしの作品。当時はポケスペのイエロー編ともどもゲームの設定世界を拡大させていくストーリーの進め方にワクワクしていました。
イッキ編のキモは旧「メダロット4」のラストシーン。諦観と希望が同時に成立する感じは鳥肌モノです。新装版の第4巻は4/23発売予定だそうな。

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