Lavinia, Azorius Renegade (U)(W)
Legendary Creature - Human Soldier
Each opponent can’t cast non creature spells with converted mana cost greater than the number of lands that player controls.
Whenever an opponent casts a spell, if no mana was spent to cast it, counter that spell.
2/2


評価ポイント多めの新顔ヘイトベア。
・なぜか対戦相手にのみ影響する。自分のデッキで《トーモッドの墓所》や《意志の力》を使っていても問題なく採用できるのは大きな強み。
・-1/-1修正に引っかからないサイズ。熊は優秀。
・自分の《カラカス》で守れる/相手の《カラカス》に引っかかる。
・多くの環境で同僚になりそうな《スレイベンの守護者、サリア》と地味に相性悪いのが玉に瑕。


「自分がコントロールしている土地より〜」
:マジックの大原則『土地は1ターン1枚まで』の遵守を要請する。ルールを守っている分には文句は云わないので、拘束力は少し弱い。レガシーのANT辺りへの対策としては心許ないが毎ターンの土地セットを強要し、諸々のプランをずらすことができる。ドレッジやリアニメイトのようなセットすることができる土地がそもそも少ないデッキ相手には《不毛の大地》などと合わせてロック状態を作ることもありそう。
□効果的なシーン
→奇跡の《終末》と《天使への願い》
→3ターン目までのANT
→《汚物の雨》
→(ヴィンテのみ)探査スペル
→複数マナランド(Workshop・ポスト・ウルザトロン、ただし生物は素通し)

「マナが支払われていない場合、〜」
:適正マナコストの支払いを要請する能力。「マナ・コストを支払わずに唱えてもよい」とテキストに書かれているカードは希少なものの、その強力さ故にデッキの軸になることも多いので、典型的な「刺さる時は刺さる」系。最初から0マナのスペルも対象になるが、このカードが2マナなのも考えるとストーム系以外では恩恵が少ない(ヴィンテージを除く)。
□効果的なシーン
→0マナアーティファクト(ペタル、LED、Moxen)
→ピッチスペル(FoW、《火炎波》、セラピー、《虐殺》、各種罠スペル、etc)
→(エムラクール以外の)《全知》
→CC1のΦマナスペル(ただしマナ支払いでキャスト可能)
→待機・秘匿・続唱・反復・暗号・波及・親和

採用されそうなデッキ
モダン→人間?(5枚目以降のメッダー、効果の面ではがドックの方が適正)
レガシー→(《魂の洞窟》を採用した)デスタク、奇跡コントロール
ヴィンテージ→興奮するぐらいには刺さってる(Workshop、ドレッジ、0マナアーティファクト)
:絶妙ニッチな対象設定なので下環境に行けば行くほど需要が高まりそう。

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