個人的新語造語 そのいち
2015年6月27日自分がゲームをプレイしたりデッキを作ったりしているときに考えていることを言語化してみよう、というテスト
〇アクセシビリティ/Accessibility
あるカード1枚を使って任意の1枚のカードを使える状態にすること。
この任意の1枚はコンボなど特定の行動をするために必要なカードであったり、マナソースに代表されるようなゲーム行動全体に寄与するカードの場合もある。
一般的にはライブラリから手札に移動させて唱えるドローやサーチが想定されるが、ものによっては
墓地→手札
サイドボード→手札
ライブラリ→墓地
ライブラリ→追放領域
ライブラリ→戦場
墓地→スタックor戦場
高マナ域→低マナ域
など、「カードを使う」ためのさまざまな経路が想定でき、下の環境に行くほどに経路のバリエーションは広がる。同時にカードアドバンテージとは厳密に区別されるべき考え方である。
コストパフォーマンスで優れるものとして≪吸血の教示者/Vampiric Tutor≫、≪納墓/Emtomb≫※1、量的に最大のものとして≪無限への突入/Enter the Infinite≫が想定される。
カード1枚の持つアクセシビリティがゲームの局面に与える価値は、デッキの持つゲームプランを遂行するための冗長性※2を担保することにある。この意味においてサーチだけでなく≪渦巻く知識/Brainstorm≫や≪思案/Ponder≫※3などの軽量ドローソースも大きなアクセシビリティを持つといえる。これら軽量ドローソースのアクセシビリティはゲーム序盤に与える影響の大きさ、コストパフォーマンスやカードアドバンテージなど総合的な使いやすさから保障されるものであり、サーチとドローのアクセシビリティの比較は特殊/一般(コンボ/アグロ・コントロール)の相対性の中※4で認識されるべきである。
レガシーにおいてアクセシビリティに特化したデッキとして、青白奇跡とオムニテルそしてドレッジが挙げられる。
青白奇跡は≪師範の占い独楽/Sensei&s Divining Top≫、≪時を越えた探索/Dig Through Time≫を含めた合計12枚程度からなる軽量ドローをライブラリの中のカードへのアクセシビリティを高めている、
オムニテルは≪全知/Omnitell≫というあらゆるカードを唱えることができるエンチャントを用いて準アクセシビリティを担保するデッキである。
そしてドレッジは1ドローを平均5ドローに変換する発掘を悪用して高いアクセシビリティを達成している。
※1
あるいは≪Contract from Below≫
※2
「冗長性」もいつか説明してみたい。
※3
スタンダードならば≪予期/Anticipate≫、≪サテュロスの道探し/Satyr Wayfinder≫が相当する。
※4
このコンボ/アグロ・コントロールの数直線のどこかの地点にシナジーというまた異なる形態が想定される気がする。
〇アクセシビリティ/Accessibility
あるカード1枚を使って任意の1枚のカードを使える状態にすること。
この任意の1枚はコンボなど特定の行動をするために必要なカードであったり、マナソースに代表されるようなゲーム行動全体に寄与するカードの場合もある。
一般的にはライブラリから手札に移動させて唱えるドローやサーチが想定されるが、ものによっては
墓地→手札
サイドボード→手札
ライブラリ→墓地
ライブラリ→追放領域
ライブラリ→戦場
墓地→スタックor戦場
高マナ域→低マナ域
など、「カードを使う」ためのさまざまな経路が想定でき、下の環境に行くほどに経路のバリエーションは広がる。同時にカードアドバンテージとは厳密に区別されるべき考え方である。
コストパフォーマンスで優れるものとして≪吸血の教示者/Vampiric Tutor≫、≪納墓/Emtomb≫※1、量的に最大のものとして≪無限への突入/Enter the Infinite≫が想定される。
カード1枚の持つアクセシビリティがゲームの局面に与える価値は、デッキの持つゲームプランを遂行するための冗長性※2を担保することにある。この意味においてサーチだけでなく≪渦巻く知識/Brainstorm≫や≪思案/Ponder≫※3などの軽量ドローソースも大きなアクセシビリティを持つといえる。これら軽量ドローソースのアクセシビリティはゲーム序盤に与える影響の大きさ、コストパフォーマンスやカードアドバンテージなど総合的な使いやすさから保障されるものであり、サーチとドローのアクセシビリティの比較は特殊/一般(コンボ/アグロ・コントロール)の相対性の中※4で認識されるべきである。
レガシーにおいてアクセシビリティに特化したデッキとして、青白奇跡とオムニテルそしてドレッジが挙げられる。
青白奇跡は≪師範の占い独楽/Sensei&s Divining Top≫、≪時を越えた探索/Dig Through Time≫を含めた合計12枚程度からなる軽量ドローをライブラリの中のカードへのアクセシビリティを高めている、
オムニテルは≪全知/Omnitell≫というあらゆるカードを唱えることができるエンチャントを用いて準アクセシビリティを担保するデッキである。
そしてドレッジは1ドローを平均5ドローに変換する発掘を悪用して高いアクセシビリティを達成している。
※1
あるいは≪Contract from Below≫
※2
「冗長性」もいつか説明してみたい。
※3
スタンダードならば≪予期/Anticipate≫、≪サテュロスの道探し/Satyr Wayfinder≫が相当する。
※4
このコンボ/アグロ・コントロールの数直線のどこかの地点にシナジーというまた異なる形態が想定される気がする。
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