「ブレストあれ」
と、神様が言ったかどうかは知らないけど、レガシーの「青い」デッキには《渦巻く知識》をはじめとして大量にドローソースが詰め込まれている。

4 Brainstorm
4 Ponder
4 Gitaxian Probe
4 Treasure Cruise
最近流行りのUR Delverの定番構成。ドローソースがドローソースを呼び、安易な3ドローへとつなげる。UR Delverの場合はこの過程が《若き紅蓮術士》と《僧院の速槍》によって打点に変換されるのが特徴的。
UR Delver以外でも構成が金太郎飴方式のデッキならばそのまま流用できる。今日のGPで優勝したトリコ石鍛冶もこの構成でした。これからもメジャーな構成としていろんなところで見かけそう。

4 Brainstorm
4 Ponder
4 Gitaxian Probe
3 Preordain
《むかつき》の仕様上、8マナとか入れてられないANTの構成。アドバンテージは取れないが、《むかつき》か《炎の中の過去》を通すことが至上命題なのでなんら問題無し。

4 Brainstorm
4 Ponder
4 Gitaxian Probe
3 Preordain
4 Dig Through Time
GPニュージャージーで9位に入ったオムニテルの構成。8マナのカードは問題なく入るけど、欲しいのは特定のコンボパーツなので《時を越えた探索》がフル投入。《全知》があると時越え→時越え→《無限への突入》みたいな荒技でさらっとゲームエンドまでいく。もはやコンボパーツ。

4 Brainstorm
4 Careful Study
4 Ponder
墓地利用コンボの代名詞リアニメイトのドローソース構成。最高級のサーチカード《納墓》の存在や、釣り竿の枚数の多さからドローソースは比較的少なめ。ファッティを墓地に送り込める《入念な研究》が独特。このデッキだと《グリセルブランド》もドローソースとしてカウントできるかもしれない。

4 Brainstorm
4 Sensei’s Divining Top
2 Dig Through Time
1 Ponder
手札になにがあるか、ではなく、ライブラリートップになにがあるか、が重要な奇跡コントロールの構成。《師範の占い独楽》がドローソースかは大分怪しい。手札を増やすのではなく、トップを操作して《終末》か《相殺》でアドバンテージを生成する。《精神を刻む者、ジェイス》もドローソースだけどあれはリアニメイトの《グリセルブランド》と同じような扱い。

4 Brainstorm
4 Ponder
1Sylvan Library or something else
古式ゆかしきカナディアンスレッショルドのドロソ構成。今まで挙げてきた構成から見るとなんかぱっと見貧弱で実際貧弱。でもデッキ自体は今でも一線級。デッキのやりたいことが構成に現れる分かりやすい例。



【番外編】
4 Glimpse of Nature
4 Elvish Visionary
4 Wirewood Symbiote
エルフのドローソース構成。《ワイアウッドの共生虫》はそれ自体でドローすることはないけど大体の場合、毎ターン共生虫の枚数だけドローされる。ここに《垣間見る自然》が絡まるとよくわからないことになる。

4 Argothian Enchantress
4 Enchantress’s Presence
エンチャントレスのドローソース構成。枚数自体は少なく見えるが、一度置けばデッキ全体がドローソースになり、チェーンし始めると累積方式で手札が増えてよくわからないことになる。

4 Careful Study
4 Faithless Looting
4 Breakthrough
4 Cephalid Coliseum
ドレッジの構成。使う度に手札が減る不思議。仕様上、スペルからスペルへチェーンし続けることはほぼないが、他のデッキの約5倍の効率でドローしてよくわからないことになる。

コメント

のぶ
2014年11月18日0:18

相変わらずいいまとめ文

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