レガシーでしかできないこと
2014年8月4日コメント (5)以前あるプレイヤーと話していた時、なんでレガシーなんていう環境に身を置くのか、という話になったことがありました。その時その方が仰ったことは至極単純で「ベルチャーが使えるから」と、いうことでした(※1)。なんとも目から鱗な言葉です。
レガシーのベルチャーの構成はレガシー、あるいはヴィンテージでしかできないものです。水蓮の花びら、ライオンの瞳のダイアモンド、土地譲渡、ElvishSpritGuideなどのマジックの歴史の中で生み出された非土地のマナ源と、ゴブリンの放火砲という歪なデザインのカード(※2)が巡り会ったときに生み出されたシンプルでパワフルなデッキがベルチャーです。この構成はカードプールの限られるスタンダードやスピードに一定の制限が課せられているモダンでは再現不可能です。
こういう風に考えると「レガシーでしかできないこと」はもっと他にもありそうです
■石鍛冶→殴打頭蓋が使える
■暗黒の儀式が使える
■火炎破が使える
■死儀礼とデルバーが本領を発揮する
■グリセルブランドが1t目に出てくる
■独楽と神ジェイスが使える
■本当に危険なカードは禁止され、ある程度競技向けに整備されている
■全てのフォーマットの中で唯一、渦巻く知識が4枚使える(※3)
ここで挙げたのは「レガシーでしかできないこと」のほんの一部でしかありません。環境を掘り下げていけば不思議なデッキはもっといっぱいあります。
リミテッドというデッキを0から作る環境。
スタンダードという最新のカードを楽しめる環境。
モダンという整備され、競技向けマジックを楽しめる環境。
ヴィンテージというマジックの自由が本当にフリーダムな環境。
そのどちらとも違う楽しみがレガシーにはあるはずです。
来年の国内GPでレガシーがフォーマットとして選ばれたことは、レガシーという環境に人をよびこむ上で1つのチャンスになるでしょう。
何よりもまず、レガシーという環境を楽しんで貰いたいです。この環境には、「レガシーでしかできないこと」がたくさんあります。勝つにせよ、負けるにせよ、それはこの環境でしか起こりえないことです。それに触れ、目撃することはマジックというゲームを趣味とする時にある種の体験になると思います(※4)。
※1
関東近辺でレガシーを遊んでる人なら思い当たる節がありそうです。
※2
ゴブリンの放火砲自体は、ゴブリンの放埒な雰囲気を表す良いフレーバーを持つカードです。ただしその放埒さがある程度計算可能な紙束のなかに放り込まれたことによって殺人兵器に生まれ変わったというのがベルチャーの悲喜劇なのでしょう。
※3
ヴィンテージでは制限カードです。その意味で直前にあげた前提を早くもぶち破っています。
※4
小並感
レガシーのベルチャーの構成はレガシー、あるいはヴィンテージでしかできないものです。水蓮の花びら、ライオンの瞳のダイアモンド、土地譲渡、ElvishSpritGuideなどのマジックの歴史の中で生み出された非土地のマナ源と、ゴブリンの放火砲という歪なデザインのカード(※2)が巡り会ったときに生み出されたシンプルでパワフルなデッキがベルチャーです。この構成はカードプールの限られるスタンダードやスピードに一定の制限が課せられているモダンでは再現不可能です。
こういう風に考えると「レガシーでしかできないこと」はもっと他にもありそうです
■石鍛冶→殴打頭蓋が使える
■暗黒の儀式が使える
■火炎破が使える
■死儀礼とデルバーが本領を発揮する
■グリセルブランドが1t目に出てくる
■独楽と神ジェイスが使える
■本当に危険なカードは禁止され、ある程度競技向けに整備されている
■全てのフォーマットの中で唯一、渦巻く知識が4枚使える(※3)
ここで挙げたのは「レガシーでしかできないこと」のほんの一部でしかありません。環境を掘り下げていけば不思議なデッキはもっといっぱいあります。
リミテッドというデッキを0から作る環境。
スタンダードという最新のカードを楽しめる環境。
モダンという整備され、競技向けマジックを楽しめる環境。
ヴィンテージというマジックの自由が本当にフリーダムな環境。
そのどちらとも違う楽しみがレガシーにはあるはずです。
来年の国内GPでレガシーがフォーマットとして選ばれたことは、レガシーという環境に人をよびこむ上で1つのチャンスになるでしょう。
何よりもまず、レガシーという環境を楽しんで貰いたいです。この環境には、「レガシーでしかできないこと」がたくさんあります。勝つにせよ、負けるにせよ、それはこの環境でしか起こりえないことです。それに触れ、目撃することはマジックというゲームを趣味とする時にある種の体験になると思います(※4)。
※1
関東近辺でレガシーを遊んでる人なら思い当たる節がありそうです。
※2
ゴブリンの放火砲自体は、ゴブリンの放埒な雰囲気を表す良いフレーバーを持つカードです。ただしその放埒さがある程度計算可能な紙束のなかに放り込まれたことによって殺人兵器に生まれ変わったというのがベルチャーの悲喜劇なのでしょう。
※3
ヴィンテージでは制限カードです。その意味で直前にあげた前提を早くもぶち破っています。
※4
小並感
コメント
古参や復帰組と呼ばれる部族からしたら懐かしい同窓会の様な心境になるのがレガシーですよね。どんどん広まって欲しいです。(1T目に虚空の杯X=1を置きながら)
参入するのに勇気がいるかも知れませんがマジックのフリーダムさを楽しむにはうってつけのフォーマットですw広い心で楽しめればいいな(後手ノーアクションからディスカードはいります!)