集計をとってみると 2
SCG Legacy Open
トップ16中の使用人数別デッキ選択ランキング(5/6~6/10)

1 RUG(27名)
2 Maverick(12名)
3 Sneak Show(10名)
4 Dredge(5名)
5 UR Delver(4名)
6 UW Miracle
 MUD
 Elves
 Lingering Blade
 Reanimate(ここまで3名)
7 Belcher
 Nic Fit
 Hyper Genesis
 Dream Halls(ここまで2名)
8 Agro Loam
 Goblins
 Death&Tax
 UB Stax
 Rocks
 Hivemind
 Affinity
 UW Blade
 Deedstill
 Merfolk
 BW Blade
 Bant
 Dreadstill
 Tezzeret Control
 Burn(ここまで1名)

見てわかるとおり、RUGが他のデッキを大きく引き離して圧倒的な使用率を誇っています。6回の大会でトップ16入賞者が96名いるわけですが、その4分の1以上を占める27名がRUGを選択しています。

次いで多いのがマーべリック。最近は終末とスニークに押されて席を少なくしているイメージですが、最多数派のRUGに有利がつくだけに使用者の母数も多そうです。

そしてグリセルブランドを手に入れてわが世の春を楽しんでいそうなスニークが3位。ちなみに実物提示教育をデッキの主軸に入れているデッキだけで勘定すると、ドリームホール、超起源がそれぞれ2名、ハイブマインドが1名いて、総勢15名とマーべリックを越える使用率になります。

以下ドレッジが5名、URデルバーが4名、その他諸々と続きます。

意外な所だと、もう少し数がいそうなUW奇跡コントロールが3名で6位。日本とアメリカの好みの違いというのも感じますが、奇跡のシステムそのものがまだ新しいためこれから数を増やしていくのでしょう。2週間後に控えるニッセンレガシーではもう少し使用者の母数が増えるのではないでしょうか。

少し前の環境で猛威をふるった石鍛冶の神秘家は、依然としてパワーカードではあるものの、これを主軸としたデッキは大分少なくなってきた模様。とはいっても色の関係で集計が細切れになっているだけで環境で見かける機会はなんだかんだで多そうです。

不思議を通り越して不気味なのは、環境最強のコンボの名を欲しい侭にしていたANTが「アヴァシンの帰還」発売後のSCGでは一度もトップ16に入賞していないことです。同じコンボの枠であるスニークに使用者を奪われたのか、RUG・マーべリックなどコンボ耐性の高い上位メタ陣に喰われてしまっているのか・・・。なんにせよ対策が減ってきた頃を見計らって、あっさりと上位を駆け上がるデッキなので依然注意は必要ですね。


何度も言われていることですが、トップメタを占めるRUG、マーべリック、スニークを合わせても半分程度に過ぎず、しかもこれは参加者のうちのトップ16の集計でしかないことを考えると、レガシーという環境の懐の広さを感じさせます。
どんなデッキが優勝するのか今からニッセンが楽しみです。

コメント

世界創世のビッグバン はてやす
2012年6月11日22:21

ほへー(゜ρ゜)
ANTに限らずStorm系がいないのはサリアがメインから積まれる様になった影響かなぁ。
Belcherくらい早けりゃサリア関係無いんだろうね。

ぐーん@あの世
2012年6月12日0:46

>はてやすさん
サリアの影響は間違いなく大きいですね。
あと、今日カンちゃんに云われて気付いたけど、メインから独楽をつんで手札破壊をある程度無効化できるUW奇跡もANTにある程度有利そう。テストとかしてないんではっきりとは分かんないけど。

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