対ドレッジ墓地対策考
2012年3月16日コメント (2)タイトルほど偉いことは書きません。
ドレッジ使ってて思ったことをつらつらと。
《外科的摘出/Surgical Extraction》
今の環境の墓地対策筆頭カード。SCMとか未練ある魂の影響で3回戦の大会出ると少なくとも2回は撃たれる。
ドレッジ的には、最初の1回は甘んじて受けるけども、SCM経由の2回目はマジ勘弁。
対象取るべきカードの順番は《橋》>《イチョ》>《ナルコ》>《各種発掘持ち》でおおむね合っているけど、柔軟に取り扱うべき。ゴブリンだったり暗黒破取ってたりするときは《橋》は自殺で対処できた方が楽だし。
一発撃っただけじゃ致命傷にはならないので、SCM使わないデッキがこれだけでキープするのは危険。これ以外の妨害手段や素早いクロックと一緒にどうぞ。
《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
最近影が薄い一発撃ちきりの置物。ドレッジ以外だとANTやKotRに強い。
ドレッジ的には、1t目に置かれるとこれを切らせるために立ち回る必要が出てくるので面倒。共鳴者がいない場合は墓地と手札の調整がしにくいのでなおさら面倒。
しかし一番ヤバいのはトップで引いてこられた場合。何も考えずに墓地を展開していた場合は頓死する。
たまに初手にあるこれを1t目に出さずに隠してくる方がいるけど、セラピーが2枚落ちたら確実に対処されてしまうのでリスクが高いと思う。もっともバウンスされたり針刺されたりするリスクとトレードオフではある。
《外科的摘出》にも通じることだけど、切るのはギリギリまで待った方がお得。
《虚空の力線/Leyline of the Void》
文句なしの最強墓地対策。手札破壊が効かない点でかなりの脅威。ただしサイドのスペースを圧迫する。
ドレッジ的には一番辛い墓地多策。こいつの存在だけでサイドにエンチャントに触れる物を4枚は積んでしまう私はチキンハート。エンチャント破壊に対するカウンターを握っていれば大概の墓地利用デッキは投了してくれるはず。
《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
新顔。ロームに効かない辺り墓地対策として4積みするのは怖いところ。ただ有効範囲が他の墓地対策とは大きく異なるので銀弾としては優秀。
ドレッジ的には・・・まだ良く分からない。クロックが少ないデッキにしか出されたことないけど、相手のクロックが遅い分にはそこまで脅威にならない。《橋》が有効なのもあり意外と何とかなる印象。
クロックあるデッキに出されると血反吐を吐くと思う。
《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
緑頂点からとんでくる墓地対策を兼ねたクロッカー。ライフゲインとパンプって高機能すぎやしないか?
ドレッジ的には、出てから1ターン以内に対処できなかったらガメオベラ。ある程度発掘が進んでいればワンチャン相手が間に合わない場合もある。
ウーズ使う場合には常に緑1マナを余らせてリターンに備えるのが吉。アップキープまでにタップアウトすると、ドローソース一発で絶天まで繋げられる可能性あり。
《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
どっちかというとKotRが強い。けども初手に持っていた場合、ドレッジ側はセラピーするまで予測できないので意外と刺さったりする。セラピーで落とせないのも長所。
KotRが出た場合、ドレッジ側の行動は《トーモッドの墓所》を出されたときと似た物になるが、KotR自体がクロックであるため若干焦る。
《イクスリッドの看守/Yixlid Jaler》
出されたことないけど出されたら死ぬる。少なくとも《墓檻》よりは死ぬる。
《太陽と月の輪/Wheel of Sun and Moon》
最近だとエンチャントレスでしか見かけない置物。
《イクスリッドの看守》、《墓掘りの檻》と同じく置かれたら解決策を見つけるまでドローソースを使わなくちゃいけないんだけど、このカードの場合捨てたカードがボトムに送られるのが辛い。
置物系の中だと《虚空の力線》>《太陽と月の輪》>《イクスリッドの看守》>《墓檻》の順番で辛い。ただし《墓檻》の偉いところはどのデッキでも使いやすいところなので、実際の利用頻度は上の順番とは大分異なる、はず。
《亡霊の牢獄/Ghostly Prison》、《Moat》、《罠の橋/Ensnaring Bridge》、《果たし合いの場/Duelling Ground》、《名前が長くて値段も高い土地》etc...
直接的な墓地対策ではないけれど、攻撃を抑制する置物はかなり辛いところ。常にマナ欠乏症なデッキなので《名前が(ry》とか出されたら攻撃が通るのがイチョだけしかいなくなる。
各種全体除去、確定単体除去
出てきてしまったトークンとかファッティとかは墓地対策ではどうにもならないので必要な枠。ゾンビの群れにもファッティにも対応できる《残響する真実/Echoing Truth》や《大渦の脈動/Malestrom Pulse》辺りは特におすすめ。逆にここら辺はドレッジ側もケアしてくる枠なのでセラピーがとんでくることも多い。
基本的にドレッジは練習量で対処方法が分かってくるデッキなので、ドレッジに苦手意識持ってる人は墓地をべらべら広げまくってるドレッジャーを見つけたら話しかけてフリプしてもらうのがいいと思います。オソレズイケヨ、イケバワカルサ。
ドレッジ使ってて思ったことをつらつらと。
《外科的摘出/Surgical Extraction》
今の環境の墓地対策筆頭カード。SCMとか未練ある魂の影響で3回戦の大会出ると少なくとも2回は撃たれる。
ドレッジ的には、最初の1回は甘んじて受けるけども、SCM経由の2回目はマジ勘弁。
対象取るべきカードの順番は《橋》>《イチョ》>《ナルコ》>《各種発掘持ち》でおおむね合っているけど、柔軟に取り扱うべき。ゴブリンだったり暗黒破取ってたりするときは《橋》は自殺で対処できた方が楽だし。
一発撃っただけじゃ致命傷にはならないので、SCM使わないデッキがこれだけでキープするのは危険。これ以外の妨害手段や素早いクロックと一緒にどうぞ。
《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
最近影が薄い一発撃ちきりの置物。ドレッジ以外だとANTやKotRに強い。
ドレッジ的には、1t目に置かれるとこれを切らせるために立ち回る必要が出てくるので面倒。共鳴者がいない場合は墓地と手札の調整がしにくいのでなおさら面倒。
しかし一番ヤバいのはトップで引いてこられた場合。何も考えずに墓地を展開していた場合は頓死する。
たまに初手にあるこれを1t目に出さずに隠してくる方がいるけど、セラピーが2枚落ちたら確実に対処されてしまうのでリスクが高いと思う。もっともバウンスされたり針刺されたりするリスクとトレードオフではある。
《外科的摘出》にも通じることだけど、切るのはギリギリまで待った方がお得。
《虚空の力線/Leyline of the Void》
文句なしの最強墓地対策。手札破壊が効かない点でかなりの脅威。ただしサイドのスペースを圧迫する。
ドレッジ的には一番辛い墓地多策。こいつの存在だけでサイドにエンチャントに触れる物を4枚は積んでしまう私はチキンハート。エンチャント破壊に対するカウンターを握っていれば大概の墓地利用デッキは投了してくれるはず。
《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
新顔。ロームに効かない辺り墓地対策として4積みするのは怖いところ。ただ有効範囲が他の墓地対策とは大きく異なるので銀弾としては優秀。
ドレッジ的には・・・まだ良く分からない。クロックが少ないデッキにしか出されたことないけど、相手のクロックが遅い分にはそこまで脅威にならない。《橋》が有効なのもあり意外と何とかなる印象。
クロックあるデッキに出されると血反吐を吐くと思う。
《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
緑頂点からとんでくる墓地対策を兼ねたクロッカー。ライフゲインとパンプって高機能すぎやしないか?
ドレッジ的には、出てから1ターン以内に対処できなかったらガメオベラ。ある程度発掘が進んでいればワンチャン相手が間に合わない場合もある。
ウーズ使う場合には常に緑1マナを余らせてリターンに備えるのが吉。アップキープまでにタップアウトすると、ドローソース一発で絶天まで繋げられる可能性あり。
《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
どっちかというとKotRが強い。けども初手に持っていた場合、ドレッジ側はセラピーするまで予測できないので意外と刺さったりする。セラピーで落とせないのも長所。
KotRが出た場合、ドレッジ側の行動は《トーモッドの墓所》を出されたときと似た物になるが、KotR自体がクロックであるため若干焦る。
《イクスリッドの看守/Yixlid Jaler》
出されたことないけど出されたら死ぬる。少なくとも《墓檻》よりは死ぬる。
《太陽と月の輪/Wheel of Sun and Moon》
最近だとエンチャントレスでしか見かけない置物。
《イクスリッドの看守》、《墓掘りの檻》と同じく置かれたら解決策を見つけるまでドローソースを使わなくちゃいけないんだけど、このカードの場合捨てたカードがボトムに送られるのが辛い。
置物系の中だと《虚空の力線》>《太陽と月の輪》>《イクスリッドの看守》>《墓檻》の順番で辛い。ただし《墓檻》の偉いところはどのデッキでも使いやすいところなので、実際の利用頻度は上の順番とは大分異なる、はず。
《亡霊の牢獄/Ghostly Prison》、《Moat》、《罠の橋/Ensnaring Bridge》、《果たし合いの場/Duelling Ground》、《名前が長くて値段も高い土地》etc...
直接的な墓地対策ではないけれど、攻撃を抑制する置物はかなり辛いところ。常にマナ欠乏症なデッキなので《名前が(ry》とか出されたら攻撃が通るのがイチョだけしかいなくなる。
各種全体除去、確定単体除去
出てきてしまったトークンとかファッティとかは墓地対策ではどうにもならないので必要な枠。ゾンビの群れにもファッティにも対応できる《残響する真実/Echoing Truth》や《大渦の脈動/Malestrom Pulse》辺りは特におすすめ。逆にここら辺はドレッジ側もケアしてくる枠なのでセラピーがとんでくることも多い。
基本的にドレッジは練習量で対処方法が分かってくるデッキなので、ドレッジに苦手意識持ってる人は墓地をべらべら広げまくってるドレッジャーを見つけたら話しかけてフリプしてもらうのがいいと思います。オソレズイケヨ、イケバワカルサ。
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2枚目の外科的とか、SCMとかカウンターとか引いてくるのやめてください><