8月6日の日記

2010年8月6日
昨日の晴れる屋木曜レガシーで手痛いミスをしてしまったので、戒めのためにミスをつらつらと。

状況
 三戦目、相手ニューホラのテラボア、PWのスロットを航跡の打破者、バサルトモノリス、パワーアーティファクトに変えて、テンポと同時にコンボを狙ってくるバント。
 ゲーム1を勝利してゲーム2.
 ライフは自分10、相手17。
相手の場:デュアラン三枚 9/9の誠意の騎士(タップ) 5/6のタルモ 打破者
自分の場:山1枚 そりのり、ラッキー、パイルドライバー、女看守、首謀者、トークン×4
 序盤にフェッチをもみ消されたり、不毛されたりでマナはカツカツだけどバイアルから女看守→首謀者→ギャンコマと続けて、押されながらも隙を見て勝ちを狙えにいける状況。 
 手札は棘鞭使い、女看守、酋長、グリップの4枚。
 ここで土地を引いて棘鞭使いをプレイ。cip能力の対象はタルモ。ここから攻撃宣言に入ったところで、パイルにソープロが飛び、そのまま解決。残り時間が少なかったので守り勝つためにブロッカーを残して攻撃せずにターンエンド。これが痛恨打でその後出てきたバサルトモノリスの危険性に気づけず打破者の攻撃を通してしまい、無限パワーで負け。

 この状況での正解は、ソープロが飛んだパイルをそりのりでサクってラッキーに+1/+1修正を与えて、ラッキーを含めた適量でアタック。そうすればラッキーで確実に打破者を討ち取れ、場を有利な状況にしてその後のゲームを進められたはず。
 これに気付けなかったのは、パイルでの大量ダメージによる勝利しか想定できなかったことと、ライフが押されて思考が防御的になりすぎ、場にラッキーがいることの優位やクリーチャーの数的有利をまったく生かせなかったこと原因。つまり視野狭窄に陥り、全体の場の状況を把握できなかったということ。

 このゲームはこの他にもいくつも細かいミスを重ねていて、「ミスをすると勝ちが遠のく」をそのまま実践してしまっていた。ゴブリンというビートしか勝ち筋を持たないデッキを使う以上は、攻めにいくにしても、守りを固めるにしてもどちらかにだけ意識が集中してしまっては、マッチを勝ちきることができない。最近引き分けが多くなったり、最後で勝つことができないのはここら辺のバランス感覚がいまだに身についていないからなのでしょう。

 手札や墓地を含めた場の全体の状況を見極め、勝ちきれる瞬間や「攻撃が最大の防御」となる瞬間をきっちりと逃がさずにゲームを進められるようになるためにはまだまだ精進が必要みたいです。

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